世間知らずなオレ日記

松本山雅FC　vs　ＡＣ長野パルセイロ

結果は　０－１



本当に悔しいが、素直に負けを認めるしかない。
長野は現在首位に立つべきチームだ。

何を書くにも負け惜しみのようになってしまいそうなのだが、清清しい晴天のアルウィンで行われた試合での敗北感というものは、また特別に悔しい。
初見の友達を連れて行ったのだが、アツイ試合を共に応援しながら、勝利の味をチームと分かち合えなかったことが悔しい。
6399人の観客の大部分を占めたであろう、山雅を応援する人たちが、笑顔で勝利を報告する選手たちの顔を見ることが出来なかったことも本当に悔しい。


それでもダービーの雰囲気は素晴らしかった。


試合後、誘った友人とともに市内に入り、食事をした。
中町通りには、何箇所も山雅のポスターが貼ってあり、この日ばかりはそれを見るのも辛かったのだが、選手や関係者達が、一生懸命話をしながら理解を得ていったんだろうなということが容易に想像できた。少しずつ、確実にこの街にも「おらが街のクラブ」が浸透していることが感じられ、オレ自身今年一年ずっと山雅を追いかけていく気持ちを新たにすることが出来た。



そして、今日。
山雅のチームとサポーターたちが気になって、アルウィンサブグラウンドに足を運んでみた。
駐車場からサブグラウンドまで歩いていく途中、サポたちのコールが聞えてきた。
試合はすでに始まっていて、選手達は一生懸命にボールを追いかけていた。
その選手達に対して、一生懸命に声を出し、旗を振り、太鼓をたたき応援するサポーター。

昨日は昨日、今日は今日なのだ。


くよくよしている暇などない。
戦いはこれからだ。