世間知らずなオレ日記

『ジェントルパサー』＝奈良安剛選手の移籍先が金沢に決まった。


発表の時期といい移籍チームといい、HFL劇場のシナリオライターはなかなかやる。
北信越リーグは今後いっそう全国の注目を集めていくだろう。


奈良選手の想いを推し量ることは出来ないが、移籍先として金沢を選んだことは至極妥当な判断だったように思う。
山雅のオフィシャルイヤーブックの選手達との対談の中で、彼は松本山雅ＦＣについて「Ｊリーグまで行けるチームを探して、それに近いチーム」だから選んだというような意味合いの発言をしている。

北信越に絞る必要があったかどうかは分からないが、現在同リーグの中で我が松本山雅ＦＣを除いてその基準に当てはめようとするならば、長野・金沢のどちらかが最も妥当ということになる。


結果として、ライバルチームではあるけれど彼のプレーを見ることが出来る可能性が高くなったことを個人的には喜びたい。


千両役者となるか、「大根役者」と叩かれるかは本人次第である。
千両役者となれたとしても、それを凌駕する松本山雅の力強い戦いぶりを自分の目に焼き付けられたら、それが最高の喜びだ☆