世間知らずなオレ日記

天皇杯2回戦

松本山雅FC　2-0　浦和レッズ

得点者：柿本、阿部



何だか変な気分です。
昨日は試合後、山雅バカな仲間とともに祝杯をあげたんですが、ずーっと放心状態のような感じだった。
今日になったらなったで、昨日のことがもう遠い過去のことのように思えてくるし…。たぶん驚きや興奮度は他サポの人のほうが大きいんじゃないだろうか？
しかし、この現実感の無さこそが自分の中で昨日の出来事を未だ信じられないということの裏返しなんだろうと思う。


しかし、昨日の試合はすべてがうまくいった。
格上相手に戦って結果を出すにはこれしかないという戦い方が教科書のようにうまくはまった素晴らしい試合だったと思う。
当然ボールの支配率や個々の実力で勝ることはなかったんだけど、カウンターで危険な場面も何度も作れたし、あと1、2点取れてもおかしくないような場面もあった。
何より選手たちが誰一人として浮足立っていなかったことが応援する僕らにも勇気を与えた。
去年は天皇杯と全社の関係性で物議を醸した部分があったけど、今年はいい方向に働いてくれると確信している。

選手紹介の時の陽介への浦和サポからの強烈なブーイングと、陽介が交代する時に浦和サポにも手を叩いて挨拶するシーンが物凄く印象的だった。

J1の迫力を見せつけてくれた浦和サポ。
彼らによってやっぱり目指す場所はそこなんだと認識できた。
今週末、そのための一歩を踏み出す。