世間知らずなオレ日記

信州ダービー2011・第2戦。

AC長野パルセイロ　1-1　松本山雅FC
（2011/7/3　南長野）

結果的には可もなく不可もないドロー。
それでも敗色濃厚の後半終了間際、塩沢の文字通り渾身のヘッドで同点に…！
あの一瞬だけでも十分幸せな気分は味わえるね。
ホント単純だからさ(^^;)
録画で確認した際、飯田とポジションが重なっていたのに飯田が全く飛ばなかったんだけど、新聞報道によると塩沢が「任せろ」と彼に声をかけていたらしい。いやー本当に魂のヘッドだったよ。

ダービーの醍醐味は両者を分け隔てる残酷なほどのコントラスト。
試合終了後、お祭り騒ぎのごとく盛り上がる山雅ゾーンと恐ろしく静まり返るパルセイロゾーン。
あれは多分ダービーでなければ見られない。
恐らく今年もう一度だけあるダービーもそのコントラストを体験するために僕はアルウィンに行くんだろう。



以下、雑感やらこぼれ話やら。。。
木島兄について…
給料いくらか知らんけど、現時点で今年の山雅にとって一番高い買い物。
サポやファンに高い（高すぎる）と思われるようじゃダメ。
高くてもお釣りが来ると思わせるような選手が本当に魅力ある選手なんだと、自分は解釈しています。
相手の執拗なマークや厳しい判定に流されるように自分の立場を失っていく様は惨め以外の何物でもない。
もっと自分で自分の評価を確立していく努力をして行って欲しい。

オラオラ姐さん…
自分のすぐ近くで一人で応援していたサポのお姉さん。
試合前は物腰の大人しそうな雰囲気を漂わせていたのが、試合が始まると一変。
オラオラ口調が物凄くて、姉さんから姐さんに豹変していたｗ
熱くなれるっていいね！

本当の勝者はNBS…
帰宅後、早速ダービーの録画を視聴。
川淵さんの的確な解説と好々爺を感じさせる語り口が最高に良かった♪
そしてそして…何と言っても山雅同点後の薩川監督の苦悶の表情をぶち抜いたカメラ。
あれは凄い！本当に落胆した時じゃないと出せない顔がそこにはあった。
僕は以前から薩川監督のことは嫌いじゃなかったんだけど、あれで一気にファンになってしまった。
長野には負けたくないけど、残念ながら監督の個性というかインパクトでは今のところ勝てる気がしない(^^;)