2011年07月11日

花火で始まる夏祭り

松本山雅FC 6-0 佐川印刷SC
(2011/7/9 アルウィン)

幻想的な情景浮かぶアルウィンで打ち上げられた花火は計6発。
山雅花火師 木島徹也 3発
山雅花火師 弦巻健人 1発
山雅花火師 鐵戸裕史 1発(今夏デビューw)
山雅花火師 片山真人 1発(今夏デビューww)

この日は絶対的花火職人から新進気鋭の花火職人まで、実にバラエティーに富む花火大会だった。
特になかなか上手に打ち上げられない花火職人・片山に何とか成功させようとする後半の山雅の戦いぶりには何とも言えない優しさがあって良かった♪
ゴールは決められなかったものの、ここ数試合目に見えて素晴らしい働きをしている木村勝太に対する試合後のエールもきっと本人に届いたことだろう。

夕闇に浮かび上がる緑のピッチで躍動する選手とゴールラッシュを目の当たりにして
僕は夏の訪れを実感したのだった。

長崎にHondaに町田にSAGAWA…。
これから重圧がかかりながらも楽しみな試合が続いていく。


そして昨日は山雅史上空前の規模で行われたファン感謝DAY☆
柿本メモリアル試合は豪華すぎて現実感が薄れてしまうメンバーだった。
秋田豊のヘディングは半端ないし、名波浩のボール扱いはテレビで見たそのまんまだし…。
特に名波の本気のプレーは見ていて清々しいものがあった。
柿本の花道を飾る試合を程よい緊張感で引き締まったものにしてくれた。
山雅OB選手もこの日のために駆けつけてくれた。
去年までの同志だった、陽介・大西・高沢・オザッシュの2011ヴァージョンのユニ姿は全く違和感がなくていまだに同じチームにいるような錯覚に襲われ、亮平や宮田兄のチャントを聞くと当時にタイムスリップしたかのような感覚にとらわれた。
それほど昔の選手でもないのにそんな感覚を覚えるのは、山雅が物凄いスピードで変化している証なのだろうと思う。そんなスピード感は楽しさもあるけれど大切なことも忘れてしまいそうになる。
セレモニーのオザッシュの言葉はそのことを的確に指摘しているような気がした。
昨日のメンバー以外にも山雅の歴史を形作ってくれた多くの選手や関係者がいる。
晴れやかな気持ちでチームを去ることができた人もいれば、挫折感とともにクラブを後にした人もいることだろう。
どんな形であっても山雅を成長させてくれたそれらの人たちを忘れちゃいけない。

そういう気持ちを持たせてくれたオザッシュに感謝したいし、このファン感に参加できて有意義だった。


日本の夏、山雅の夏。
早くも夏祭りはひとつ区切りがついたけど、山雅の夏はこれからだ。


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ヴェルディはんが焦ってはる。。
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Posted by AtoZ at 18:00│Comments(0)松本山雅
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